困ったときの胸部の画像診断

★★★★★

待望のkeybookシリーズの胸部です。2019年にようやく発売されました。

ゼロからはじめる 胸部CT読影

★★★★★

薄くて本も小さめで読みやすい。文章も説明口調で分かりやすいです。

新 胸部画像診断の勘ドコロ

★★★★★

高橋先生は講義も本も分かりやすいですね。

CTパターンから理解する呼吸器疾患

★★★★★

疾患→こういった画像パターンという従来の書籍と異なり、この書籍は画像パターンから疾患を絞っていくという形で記載されています。

胸部CTを読影していて、困ったとき目の前の画像パターンはこうだから、どういった疾患が鑑別に挙がるかなとフローチャートに沿って考えることができる一冊です。

胸部画像診断のここが鑑別ポイント 改訂版

★★★★☆
広く胸部疾患について学べる。

鑑別のポイントとして同じような陰影を示す疾患がまとまっています。

本もそれほど厚くなくよい感じです。

胸部のCT 第4版

★★★★★
写真が大きく記述は短く、BOXに所見のまとめがあり、必要に応じて理解しやすいシェーマで解剖や病理の基礎が書かれている。特にびまん性肺疾患については詳しい。

レジデントのための やさしイイ呼吸器教室 第4版

★★★★★

胸部レントゲンの読影方法について分かりやすいイラストとCT画像との対比で解説してくれています。

レントゲンばかり出てくるわけではなく、むしろCTやイラスト・シェーマの方が多いという構成になっています。

一応レントゲンの本ということになっていますが、胸部CTや疾患についても学べます。行間が広く難しい医学書を読んでいるというよりはPowerPointで解説してもらっているような感じで非常にとっつきやすい書籍です。

実践編の方ではレントゲン、CT画像の割合が多くなります。

病気がみえる vol.4 呼吸器

★★★★★
コメディカルから、医学生、研修医、専門医まで。とにかくシェーマが豊富で分かりやすい。

このボリュームでこの値段はありえない。